ライフプランを定義する
パーソナルファイナンシャルプランニングを行うことの目的は、顧客一人一人の希望するライフデザインを実現すること、そのためのライフプランを策定することです。
ライフデザインには、顧客の生活設計、人生設計に対する「価値観」が強く反映されます。例えば、近年は家族の形態も非常に多様化しており、単身生活者、夫婦のみ、子供がいる家庭、親も同居の家庭など、その形態は多岐にわたります。
また、仕事の形態についても、終身雇用制度が崩れ、転職者が増加しています。派遣等の非正規雇用を活き方とする顧客、独立開業を指向する顧客と、出会うこともあるでしょう。
これらの個々人の生き方、ライフデザインをより具体的にしたものをライフプラン、生涯設計計画と呼びます。ライフプランには、広い意味では、キャリアデザイン、結婚や家族に対するファミリープラン、健康管理プラン、生きがい(趣味やボランティア活動など)に関する活動プランなども含まれます。
ファイナンシャルプランナー(FP)がライフプランを策定する際には、顧客の希望を数値化し「この計画を実行するためにかかる費用は? 年月は?」ということを、検討して数値化していきます。
顧客の間では、バブル経済の崩壊、平成大不況を経験し、さらにペイオフの解禁により突然「自己責任」という言葉を眼前につきつけられ、老後の不安、社会保障制度への不信感などが高まる傾向にあります。ファイナンシャルプランナー(FP)という存在には、その専門知識でもって、顧客への助言を行う専門家として、要請がたかまっています。
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